2006年04月19日
米原のヤエヤマヤシ
於茂登岳のふもと、米原のヤエヤマヤシ群生。
国内最大のヤシ自生地で、国の天然記念物です。
ヤエヤマヤシは、1属1種のまことに珍しい固有種で、
学名は、サタケンチア・リウキウエンシスという、
舌をかみそうなややこしい名前だそうですが、
僕にとっては最も普通のヤシです。
このひとたち、ここに根付いて何千年になるのでしょう?
Posted by sumao at 20:00│Comments(4)
│石垣島
この記事へのコメント
ず~~~~~~っと 石垣島を見てきてるんですね(*^▽^*)
Posted by えみんちゅ at 2006年04月19日 21:53
> えみんちゅさん
島から友人にヤエヤマヤシの鉢植えを送りました。
(知人が街路樹用に栽培した苗です)
なんとかかんとか、大阪の地でがんばっているようですが、
思ったほど大きくなってはいないようです。
だから、米原のは、ものすごく前から、
島の住人なのだと思います。
島から友人にヤエヤマヤシの鉢植えを送りました。
(知人が街路樹用に栽培した苗です)
なんとかかんとか、大阪の地でがんばっているようですが、
思ったほど大きくなってはいないようです。
だから、米原のは、ものすごく前から、
島の住人なのだと思います。
Posted by スマオ at 2006年04月19日 23:07
石垣島でも、ヤエヤマヤシの成長は凄く遅いです。
去年の今頃与那覇さんの農園でみた苗は高さ20センチ弱でしたが、一昨日見た同じやつは、40センチもありませんでした(笑
ほんとにゆっくりと伸びるんです。
米原の住人は、世界中のどんな人間よりも昔から島を知っているんです。
その偉大さは、間近で見ればわかりますよネ!
西表干立の住人達も立派でしたが、ここ数年、寿命が来た方が多くて寂しく思います。
ちなみに学名の「サタケンチア~」は、広島出身のヤシ博士・佐竹さんに由来します。イワサキクサゼミの岩崎さんとともに、憧れの先生です。
去年の今頃与那覇さんの農園でみた苗は高さ20センチ弱でしたが、一昨日見た同じやつは、40センチもありませんでした(笑
ほんとにゆっくりと伸びるんです。
米原の住人は、世界中のどんな人間よりも昔から島を知っているんです。
その偉大さは、間近で見ればわかりますよネ!
西表干立の住人達も立派でしたが、ここ数年、寿命が来た方が多くて寂しく思います。
ちなみに学名の「サタケンチア~」は、広島出身のヤシ博士・佐竹さんに由来します。イワサキクサゼミの岩崎さんとともに、憧れの先生です。
Posted by neogaia at 2006年04月21日 00:47
> neogaiaさん
やはり・・・遅いんですよね?
いつかここでも公開したいと思うのですが、
米原のヤシはとにもかくにも根がすごい!
全国の巨木・老木が神さびてくるのと同じように、
あれはもうほとんど植物の域をこえています。
ちなみに学名が「サタケンチア~」ときいて、
僕は「歌にあるサンタルチアみたいや」と思っただけでした(笑)
人の名前だったのですね・・・しかも日本の。
ヤシ博士、というのも、すごく壮大なかんじがします。
佐竹さんは、この木を見て、最初に何を思ったんでしょうね?
やはり・・・遅いんですよね?
いつかここでも公開したいと思うのですが、
米原のヤシはとにもかくにも根がすごい!
全国の巨木・老木が神さびてくるのと同じように、
あれはもうほとんど植物の域をこえています。
ちなみに学名が「サタケンチア~」ときいて、
僕は「歌にあるサンタルチアみたいや」と思っただけでした(笑)
人の名前だったのですね・・・しかも日本の。
ヤシ博士、というのも、すごく壮大なかんじがします。
佐竹さんは、この木を見て、最初に何を思ったんでしょうね?
Posted by スマオ at 2006年04月21日 23:08