島の時間 bｅ

ここ数日、おおきなスーコーでした。
とはいえ、三十三回忌といえば弔い上げ。むしろお祝いです。
法要が済んだとき、ばあちゃんの目にほろりと涙。
おそらくはお葬式でも泣かなかった。というか、泣けなかった。
じいちゃんと一緒にマラリアであの世へいくはずだったばあちゃんが
「あんたにはまだやることがあると閻魔大王様に追い返されて」三十余年。
女手ひとつで育てた大家族が仏壇を囲んだ、特別の日でありました。

昨日、三十三回忌が無事済んだことをお墓へ報告に行き、
今日はたぶん、みんなほっとして寝てるはず（笑）
予定外の青空は、ちいさな贈り物だったのかもしれません。
明日からまたがんばってまいりましょう！