2006年08月06日

真っ赤なデイゴの咲く小径・夏:三十年

真っ赤なデイゴの咲く小径・夏:三十年

応援団の要であるかっちゃんが、関西にやってきました。
奇しくも淀川花火大会と神戸海上花火が重なる日、
関空から甲子園に向かうバスの中、
いくつものウェルカム花火に迎えられ気分上々。
いよいよ、僕らの夏の幕あけです。

真っ赤なデイゴの咲く小径・夏



今回、かっちゃんはひとりで乗り込んできました。
島は大切なお盆の時期なので、高木さんも修さんもいません。
それでも、
「大丈夫、勝つよ~!」

尼崎で落ち合って、向かったのは琉球園。
伊是名島出身の唄者・伊礼哲さんがご家族で営む民謡酒場です。
島から来た客人に沖縄料理というのもなんですが、
甲子園のときはここへ来るのが定番なのです。
ここ関西で沖縄の応援を支えてきたのは伊礼さん。
夏のためにつくられた新しい深紅のマグホン200本も、
伊礼さん自ら甲子園に運び込むそうです。
「特に今年はよ、僕らの誇りだからね」
島から関西に来て三十年、
苦しいときも楽しいときも、ずっと応援してきたその心が、
今日の真っ赤なデイゴです。

「よーし、勝つよ~!」
かっちゃんが踊り出て、いつしかモーヤーに。
幸運を招き寄せるその手に、明日があると信じます。
本日、晴れ晴れと開会式。
夢の行く先を、僕らもスタンドから見てきます。

真っ赤なデイゴの咲く小径・夏:三十年






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Posted by sumao at 06:55│Comments(0)八商工
 
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