島の時間 bｅ

真っ赤なデイゴの咲く小径　感謝

僕は甲子園のアルプスで、かけがえのない時間をもらいました。
予定外に僕を送り出してくれた職場の同僚に感謝します。
応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

その瞬間、喜納正雄は天をあおぎました。
センセイはその肩をぽんとたたきました。
初戦で男泣きに泣いた高木さんは、今日は泣きませんでした。
予想通り号泣したかっちゃんも、最後は笑顔でした。
みんなが立ち上がり、晴れ晴れと横浜高校の校歌を聴きました。
よろこびを力にした、最高のアルプス。
本当にいい笑顔で、僕らは甲子園を後にします！

話したいことは山ほどありますし、あなたに見せたい場面も数々。
けれど、いまから夏の結団式を兼ねた解散宴とあいなりますゆえ、
今日の真っ赤なデイゴは、もうすこし先になりそうです。
どうぞお許しください。

すばらしい春をありがとうございました。
八重山商工ナインとその応援団は、
島にとって大きな一勝と、意味のある一敗をたずさえて、
それぞれの場所へかえります。



最後に、みんなを代表して言います。
ガンバレ！横浜高校！


追伸：
成底ゆう子「真っ赤なデイゴの咲く小径」は、
mF247にて無料でダウンロードできます。
ぜひ、あなたも聴いてみてください。
https://www.mf247.jp/